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人工甘味料アスパルテームで、元気な精子が減る

11.16.2013 · Posted in food

砂糖の代わりに使用される人工甘味料「アスパルテーム」。

味の素が開発した「アスパルテーム」は、砂糖の180~220倍の甘さがあるにも関わらず、使用量が砂糖の約1/200で済むため、ダイエットのための砂糖や、カロリーオフのコーラなどのドリンク、キャンディ、ガムなどのお菓子に使われているだけでなく、糖尿病患者の治療食品にも利用されている。

現在、日本では600以上の食品・飲料に添加されており、アスパルテームの全く入ってい ないガムをコンビニエンスストアで探すのは、至難の業。

現在この人工甘味料「アスパルテーム」は、世界120ヶ国で認可され、使用される食品・医薬品・ダイエット食品などは全世界で1万品目を超えるほど普及している。

これほどまで普及し、世界の70以上の公的機関が、その安全性に太鼓判を押すほど信頼を得ているアスパルテームだが、生まれ故郷のアメリカでは FDA(連邦食品医薬品局 – 日本で言うところの厚労省)に食品添加物として認可を申請する前から、論争の的になっている。

そして、現在でも数多くの現代病の原因とされ、健康被害を 訴える多くの人々が訴訟を起こし、少なからぬ数の科学者や医者がその危険性を科学的見地から、本やインターネットを通じて訴えている。

「アスパルテーム」に関して下記のような実験結果が日本薬学会で発表された。

研究報告をした京都府立大の北條康司助教授(食環境安全性学)によると
「アスパルテームを毎日1回投与したマウスと水だけを与えたマウスを比較したところ、形が正常で直進する”元気な”精子の率は、水だけのマウスが平均25%だったのに対し、投与したマウスは16%前後しかなかった。
しかも動物に影響がないとされるレベルの1/1000の量で精子に障害が起きています。同じ哺乳類の人間の精子にもごく微量で影響が出そうです。早急に使用基準を設けるべきです」

アスパルテームはこれまでにも消費団体などが頭痛やめまい、脳腫瘍などの危険性を訴えていたが、厚生労働省では「問題ない」と許可してきています。

また、医師の内海聡氏は、アスパルテームの毒性について下記のようにいっている。
http://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/490576821026076

アスパルテームの大部分を構成するフェニルアラニンとアスパラギン酸は、自然の食物の中にも存在するアミノ酸ですが、単体で摂取すると両方とも脳細胞(ニューロン)を興奮させすぎて死に至らしめる興奮性毒であることが分かっています。ここは重要なところで、フェニルアラニンはその後ドーパミンへ変化していきます。その後はノルアドレナリンへ。トリプトファンはセロトニンになり最後はメラトニンになります。グルタミン酸はGABAに変化していくわけです。

セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンといえば向精神薬。ほかにもこの中に物質には味の素もあれば農薬系もあります。ここで一般人はおかしいと思うはずです。それらは脳内にあるホルモンであり生理的なホルモンなのに、毒のわけないではないか?だから与えても大丈夫、だから与えても問題ないというわけです。

結局これらに共通しているのは、それは生理的な物質でありながら、それを人為的に与えてしまうと実は人が狂うという点です。人体はそのような浅はかなものではなく微妙な関係と調節の中で成立しています。

下記は絶賛記事。化学品を賞賛する新聞社だから仕方がないかもしれない。

●家庭用分野はシェア60%強に(食品化学新聞社)

http://bit.ly/1dBPVid

アスパルテームは、L-アスパラギン酸とL-フェニルアラニンの2つアミノ酸からなる高甘味度甘味料。味の素としてのアスパルテームの販売は米国向けから始まり、昨年がアスパルテーム事業の25周年であった。日本国内では、83年に指定添加物として認可され、翌年の84年にはコカ・コーラの「コカ・コーラライト」へ本格採用された。コーラ製品とアスパルテームの関係は非常に深く、世界的にみても需要の約40%が同分野で使用されている。ダイエット甘味料としての地位を揺るぎないものとしたのは、やはりゼロカロリーコーラ製品への採用が大きく影響していることは間違いない。
現在、アスパルテームは世界各国で使用されており、世界市場は1万9000t強。米国の9200tを筆頭にEU諸国が6600t、南米とアジア諸国がそれぞれ1600tとなっている。世界的に過度な肥満が社会問題として深刻化していることも後押しし、年率3~4%の成長をみせる。日本市場は、世界と比較して規模は小さいものの、日本特有のアプリケーションの多さが市場を活性化させている。特にガムに使用される様々なフレーバーとの相性は抜群で、ガム製品への採用は急激に伸長した。

しかしながら、これらのイメージはここ数年で払拭されつつあるのも事実だ。05年3月には、コープこうべでアスパルテームが解禁となり、店頭では多数の採用商品が販売されるようになった。また同年9月には京都生協、10月にはコープかがわで正式採用になるなど、地域生協における評価が相次いでいる。特にコープで最大規模を誇るコープこうべにおける採用への影響は大きく、コープで取引を行う業務用ユーザーからの引き合いが増加し、市場が活性化するなど、アスパルテームに追い風が吹く。

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