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「分断睡眠」で睡眠の質が上がる

02.22.2014 · Posted in 健康

「4分から15分の短い昼寝でも、夜の1時間分の睡眠に値します」

眠たいときに眠るのは本当に気持ちいい。充実感がある。それは、人間の身体的にも自然なことなのだ。

夜まとまった「8時間睡眠」というのが、現代社会で強迫観念になっていて、夜中1時や2時まで眠たくならないと、翌日が心配になる。日中の仕事時間に眠たくなってミスを冒したりトラブルになったりすることを恐れると、さらに眠れなくなり、睡眠薬に手を出す人もいる。睡眠の脅迫から、自分を追い込む人も多い。

しかし、眠たくなければ眠らなくていいし、眠たいときに寝るのが一番だ。小分けに眠れる生活習慣を手に入れることがいい。

ラフバラー大学睡眠研究センターのジム・ホーン教授によると、毎晩しっかり8時間寝ないといけないという考えは現代になって生み出されたもので、このせいで夜中に起きてしまうと、人々はとても不安に感じ、睡眠の質が落ちてしまうという。

ホーン教授は「石器時代の人間が一晩中寝てたら、生きたまま食われていたでしょう」と述べ、一日の睡眠を何回かに分けるというように、人はもっと柔軟な睡眠スタイルを使って進化してきたことを強調している。

よって、夕方の早い時間に2時間、夜12時近くに3時間または4時間、そして夜明け前に2時間寝るという睡眠スタイルでも人間は大丈夫らしい。また、「4分から15分の短い昼寝でも、夜の1時間分の睡眠に値します」と述べ、夜以外の睡眠を推奨している。

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