命は平等ではない。死なせる優先順位
しごく真っ当な意見。
昔は、自然な寿命があり、それで均衡がとれていた。
それを医療技術の発展と医療機関の金儲けのために、不要な医療がはびこり、不自然な延命、そのために死ななくてもいい人が亡くなる。
「建前としての“命は平等”というのはもう外してもいいのかな。現実問題、すでに平等じゃない。
救命センターの研修医時代、パンク寸前で受け入れ制限せざるをえなくなったとき、指導医はこう指示しました。労災は受ける、自殺は断る、暴走族の“自爆”は断る、子供は無条件に受け入れると。僕もそれを正しいと思った。現実的に命に上下は存在すると思っている」
命が平等ではないというのは語弊があるかもしれないが、助ける優先順位はあると思う。
●「能率的に死なせる社会」が必要になる
建て前としての”命の平等”は外すべきhttp://toyokeizai.net/articles/-/59971