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Archive for the ‘社会’ Category

ロボトミー手術を受けた兵士の戦後

02.01.2014 · Posted in 社会

米国政府は第2次大戦の最中とその後におよそ2000人の精神を病んだ退役軍人にロボトミーを施していたという。それも、電気ショック、温水と冷水の高圧シャワーを何度も施し、効果がない人間にロボトミー手術を施したのだ。
ベトナム戦争後に戦争PTSDが有名になったが、その前から米政府は、元軍人にこのような処置を行っていた。
お国のために戦った軍人の精神がおかしくなると、その後の兵士募集にも影響が出るし、戦争で勝つことが美徳にならない。

国は、国民の人生や生活よりも、国の目論見通り動く国民が入ればいいのである。国家にとって都合の悪い人も記憶もなんのためらいもなく消し去る。
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自殺者、3万人切る

01.19.2014 · Posted in 社会

自殺者が3万人を切った。
ただ、自殺者のカウントの仕方の実態が不明。自殺か他殺か不明の不審死を捜査せずに自殺で片付ける場合も多いし、家族の話から自殺を事故死とする場合もあるという。3万人を超えたというのも、実際はもっと多いのに、過小に発表している現状もある。

「自殺率」は、山梨がトップだが、自殺者が見つかった場所でのカウントなので、そこに住民票がある人かは別。自殺の名所、富士の樹海があるのは山梨。人口からの比率なので、なんともいえない。

また、本当の自殺なのか、薬の副作用での自殺なのか。これについては、日本では全く手をつけられていない。

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老後ビンボーの実例

01.14.2014 · Posted in 社会

長生きすれば幸せ、なんてことはなく、長生きすれば想定外のことが起こる。

家族や子ども、孫との人間関係、遺産、生活費、お墓などの金銭関係。
生前贈与のほうが税率が低いからといって実の息子や娘に資産を相続したとたん、冷たくされ、生活苦に陥るというのは典型的なパターンだとか。

老人ホームに入ったが、問題があり退去。一時金が戻ってこず、貧乏に。規約を読まなかった本人が悪いといえばそうなのだが、施設利用は注意したほうがいい。

自分が何歳まで生きるかわからないし、なってみないとわからないことばかり。とはいえ、いろいろなパターンを想定していないとどんなことになるかわからない。 (さらに…)

JAL123便墜落事故の真相

01.08.2014 · Posted in 社会

1985年8月12日に起きた、JAL123便墜落事故は、乗員乗客512名のうち、生存者4名を残し、すべて亡くなったが、事故原因など謎が多い。機体が行方不明になってから発見するまでも時間がかかりすぎており、それには何か国家機密的なウラがあるといわれ、自衛隊員の誤爆や米軍の演習などいろいろな説が囁かれている。

このサイトには、墜落原因や墜落直後には多くの生存者がいたのに、その生存者達が焼き殺されたことなどが、数々の証言とともに記載されている。

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あしなが奨学金の高校生 進学断念が増加

12.15.2013 · Posted in 子ども, 社会

あしなが育英会の奨学金を受けている高校生は、経済的理由で進学を断念している割合が増加している。

母子家庭や非正規雇用など、親の経済状況が安定していない世帯が6割以上。そんな親を考えると、これ以上負担をかけられないと思うのではないか。

格差の広がりで、進学のチャンスが奪われる学生が増えるのは、国の損失ではないか。
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「グーミン」とは

12.07.2013 · Posted in 社会

たった一握りの素晴らしい才能ある人の努力によって、新たな発明や発見、技術で、多くの人に多大な恩恵を与える文明や文化ができても、愚かな大衆によって、悪い方向へと流れ、ひどい結果を産んできたことは、今までの歴史を見れば、充分わかることだ。

東京DDclinic院長・NPO法人 薬害研究センター理事長である、内海聡医師がいつもこきおろしている「グーミン」とは?

多くの「グーミン」によって、善良な可能性ある子どもたちの未来がつぶされていく。

人口が多ければ多いほど、「グーミン」の大人たちは増えて、社会が悪い方向に向かっていく。

●グーミンの定義
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「先住民族に反抗期は無い」 反抗期は、現代社会がつくりだしたもの

11.25.2013 · Posted in 社会

今日のFacebookに長尾氏と内海氏の、「反抗期」についての投稿があり、先住民族にも野生動物にも反抗期がないということだった。つまり、生物として反抗期があること自体が不自然なことなのだ。

今の日本を含めた西洋的発想の国は、反抗期は大人になるための親と自分を分別する重要な時期というふうに定義しているが、実際には反抗期と名付けて大人のコントロール下におき、子どもの能力を正確に測るのを良しとしない社会システムなのだということなのだ。

先住民族は早くから親が子どもに仕事を教え、きちんと自然のなかで生きる術を伝授すれば、それを覚えて1人の大人として自立する。それが14,15歳頃。日本や西洋では、反抗期どまんなかだ。

西洋文明では集団というなかで子どもを育てコミュニティという他人との輪のなかで、常識やらしがらみやらでがんじがらめにして、自立させようとしていないのである。そのうえ、他人の多い集団にいれてしまうと、親がきちんと子どもの能力を判断する機会を失う。そして、複数の他人からの評価を得て、子どもが自立したかどうかを確認するハメになる。

だから年齢だけ大人になっても人の能力を見極められないし大人ばかりだし、自立もできずに何かに依存しっぱなしの人が多いわけだ。この社会システムだから、自立できなくて、すぐに依存したがる人間ばかりになるのに納得してしまった。 (さらに…)

子育て母の就業率、ベストは島根、ワーストは神奈川

11.25.2013 · Posted in 女性問題, 社会

子育てしながら働く女性の就業率は、島根74.8%、山形、福井、鳥取、富山がベスト5。
ワースト5は、神奈川が41.1%、兵庫、埼玉、千葉・大阪。

ベストは、全体の4分の3で、ワーストは半分以下。一体、この差の理由はなに?

ワーストのほうは、市街地が多い県。一般的に仕事は多いはずだが、保育園は十分ではないところが多そう。

ベストのほうは、農家が多いのか?農業の多いところは、共に働くし、三世代で住んで子どもを預けなくても働ける環境なのかもしれない。
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就活学生の2割が「本気で死にたい」

11.21.2013 · Posted in 社会

せっかく大学までいったのに、社会状況が悪いだけで就職難。就活では何社もエントリーして説明会にいき、圧迫面接にあい、疲れきってしまう。大人たちからのいじめに遭っているようなもの。

「それくらいでめげていては、社会で通用しない」「甘えるな」などと、年配者はいうが、自分たちのときとは、社会が大きく違う。年配者が既得権益にすがりついている社会で、社会経験の少ない若者は、従来のおかしなしきたりを押し付けられ疲弊していくだけ。本当に優秀な人間は、くだらない日本の社会システムにつきあわずに済む方法をみつけるために、国外に出て行っている。

ネットでチャンスや世界が広がった分、情報についての格差も広がり、グローバル企業やブラック企業といった使い捨てするような企業も増えているなかで、見えない将来や社会不安も大きくなっている。

本当に若い才能を伸ばすチャンスを与える仕組みを大人たちが作っていかない限り、日本は老害で滅びていく将来しかないだろう。 (さらに…)

天皇家と赤十字の関係

09.12.2013 · Posted in 社会

災害が起きると寄付先として真っ先にあがるのが赤十字。マスメディアやなんとか基金など寄付先はあれど、最も安心できる寄付先は赤十字という印象だったが、東日本大震災の際、赤十字への寄付金がどうなっているのか、菅元首相が赤十字への寄付金を国の予算で使うなどといった噂もあって、被災地にきちんと届いているのか、どこか怪しい雰囲気になっていた印象がある。

疑問に思って調べると、こんな情報が見つかった。天皇家と赤十字が密接な関係があるという。この内容からすると赤十字への募金がこんなことに使われているのかと驚く。

国際社会には裏がつきものだが、一般人は知らない間に本人の意志とは違うことに加担させられている。

寄付をしたいなら、相手に直接わたる方法でするべきだろう。手続きが面倒といって大きなシステムにのっかれば、大いに利用されることをわきまえておいたほうがいいのかもしれない。
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