ロボトミー手術を受けた兵士の戦後
米国政府は第2次大戦の最中とその後におよそ2000人の精神を病んだ退役軍人にロボトミーを施していたという。それも、電気ショック、温水と冷水の高圧シャワーを何度も施し、効果がない人間にロボトミー手術を施したのだ。
ベトナム戦争後に戦争PTSDが有名になったが、その前から米政府は、元軍人にこのような処置を行っていた。
お国のために戦った軍人の精神がおかしくなると、その後の兵士募集にも影響が出るし、戦争で勝つことが美徳にならない。
国は、国民の人生や生活よりも、国の目論見通り動く国民が入ればいいのである。国家にとって都合の悪い人も記憶もなんのためらいもなく消し去る。
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