キッズドア小冊子「子どもの心に寄り添って」の反響
1月12日から配布を開始した、キッズドア小冊子「子どもの心に寄り添って」。
(子どもの心のケア小冊子『子どもの心に寄り添って~被災した子どもの心のケア~』)
被災地の方、東京に母子避難されている方などに配布したところ、さまざまな意見や感想を頂いています。 (さらに…)
1月12日から配布を開始した、キッズドア小冊子「子どもの心に寄り添って」。
(子どもの心のケア小冊子『子どもの心に寄り添って~被災した子どもの心のケア~』)
被災地の方、東京に母子避難されている方などに配布したところ、さまざまな意見や感想を頂いています。 (さらに…)
認定NPO法人 チャイルドライン支援センター
専務理事・事務局長 太田 久美さん
「誰でも、わが子は大事。わが子だけ良ければいいという人が増えているが、わが子と同世代の人たちが生きる時代が、安心・安全・豊かでなければ、必ずわが子に跳ね返ってくる。だから、わが子だけでなく、みんなが幸せになれる社会を作っていかないとダメなんです」。
『チャイルドライン』とは、18歳までの子どもなら誰でも、全国どこからでも、自分の気持ちや抱えている問題などについて自由に話すことができるフリーダイヤルのこと。認定NPO法人 チャイルドライン支援センターは、全国44都道府県の74のチャイルドライン(2011年6月1日現在)の活動をネットワークし、チャイルドライン全体の広報や研修を担当している。ヨーロッパから発祥したチャイルドラインは、英国ではその番号を知らない子どもはいないが、日本では知名度が低い。子どもの世界で起こっていることは、社会を映すといわれるが、太田さんは、子どもたちの声から、多くの子どもたちが置かれている状況を社会に伝え、生きやすい社会づくりのために活動している。 (さらに…)
仙台で支援活動を行なっている門間尚子さん(活動ブログ:センダイポデロサ日記)が、3・11からの4ヶ月間で出会った女性中高生から聴いた声の一部を紹介している。
大人たちが大変で忙しいときには、子どもたちは大人に気を遣っていて本音をいわない。まだ乳幼児や小学生は、自分自身をコントロールできず感情があふれ出てしまうけれど、中高生になると、下の兄弟の面倒もみなければならず、大人の大変さもわかるので、余計に我慢している。
被災地復興の狭間で子どもたちの声は後回しにされがち。このコメントは、思春期特有の女子の心の叫びであり、今後の心のケアをするうえで、とても貴重な内容である。3・11から半年以上たった今、被災地外では震災が風化していきつつある状況で、いまだに復興のメドもたたず、こんな気持ちを抱えながら暮らしている子どもたちや多くの人がいることを忘れてはいけないと思う。 (さらに…)
平尾幸枝さんのインタビュー(「メンタル面で問題を抱える人たちの 現実的なサポート」)で書ききれなかったことがある。日本の子ども支援の現状は、まだまだ穴だらけなことが印象的だった。
カウンセラーとして家族問題、特にDVや虐待に関わってきた平尾さんは、女性のシェルターとの連携をしながら、大人だけではなく、子どもも同時に虐待を受けているケースをたくさん見てきた。子どもを守る施設の必要性を感じながらも、親権など法的な問題で限界を感じていたとき、弁護士など法律の専門家たちが、子どものシェルター『カリヨン子どもセンター』を立ち上げたが、このようなシェルターは、まだ全国に数カ所しかない。 (さらに…)
日本の貧困の状況/東京財団政策懇談会 2007年11月19日
阿部 彩(国立社会保障・人口問題研究所)
http://www.tkfd.or.jp/admin/files/1119%20Ms.Abe.pdf
子ども期の貧困が成人後の生活困難(デプリベーション)に 与える影響の分析
阿部 彩(あべ・あや 国立社会保障・人口問題研究所 社会保障応用分析研究部長)
http://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/19455504.pdf
放射能の食品への影響が深刻だ。特に、小さい子どもがいる家庭の母親は、食品の産地表示、放射線測定値を気にする人も増え、なかには、学校や保育園の給食をお弁当に替え、牛乳を飲ませない代わりに水筒を持たせる人もいる。小さい子どもを持つ親が、放射線による内部被曝をどうにかして防ごうというのは切実な思いだ。
そんな心配するママたちのなかで、こんな話を聞いた。 (さらに…)
日本の暫定基準値は、驚くほど、緩い。
それは、世界基準にしてしまうと、疎開や支援すべき世帯数が増えすぎ、国にはその予算がないからとのこと。
改めて、この基準値を頭に入れて、生活をする必要があると思う。
下記、「子どもを守ろう!SAVE child」からの転載です。(クリックで拡大) (さらに…)
若者の性が低年齢化し、望まない妊娠や性感染症が増えている。「過激な性教育」の批判も言われている。
卒業するまでに中学生の1割が、高校生の4割がセックスをしているという現状があるが、中高生のセックスはいいと思っている大人はあまりいないし、子どもたちが性犯罪に巻き込まれることを予防したいと思う大人も多い。しかし一方で、性産業で大人が子どもたちの性を商売にするケースはエスカレートしている。
家庭や社会が悪いと批判するだけでは、こんな状況は変わらない。では、大人がすべきことは?
岩室紳也先生のサイトには、子どもを守るための情報が多く掲載されている。 (さらに…)