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Archive for the ‘精神医療’ Category

DSM4 DSM5の主要な変更点

12.26.2013 · Posted in 精神医療

DSMとは、「精神障害の診断と統計の手引き」(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders、DSM)は、精神障害に関するガイドライン。

精神科医が患者の精神医学的問題を診断する際の指針を示すためにアメリカ精神医学会が定めたもので、世界保健機関による疾病及び関連保健問題の国際統計分類とともに、世界各国で用いられている。

1994年に「DSM-IV」、2000年に「DSM-IV-TR」が発表。 (さらに…)

「うつは薬では治らない」

12.17.2013 · Posted in 向精神薬, 精神医療

うつがポピュラーになったせいで、精神科や心療内科も他の科と同等に近い、医療機関になった。
しかし、精神医療の診断は、医者の主観である。外科や内科など他の科のような血液検査や尿検査など、データに基づいたものではない。

治療といっても、薬を処方するだけ。カウンセリング技術に長けた精神科医は、どれほどいるのだろうか

医者=処方箋を書く人 となった今、せっせと薬を出すことが、病気を治すことのような意味を持ち、多剤大量処方がエスカレートしていっている。

大手製薬会社のいうことを聞いていれば、患者は増え、医者と製薬会社が密接になるのは当然だ。

この井原先生のような環境で、他の科の医師から精神医療をチェックされて、本当の意味での医療行為が増えればいいのだが。
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虐待された子を精神科へ、というセカンド虐待

12.01.2013 · Posted in 子ども, 精神医療

虐待を受けた子どもに精神科治療なんて、必要ない。

精神科につなげて、向精神薬を与えるなんて、セカンド虐待。精神科につながると、薬漬けにされるだけ。子どもに向精神薬を与えたら、副作用で真当な社会生活が送れなくなる。立ち直るどころか、一生を棒に振る。

子どものことを考えたら、精神科ではなく、親の支援や教育が必要のはず。

精神医療の害がバレ始め、大人に通用しなくなってきたから、今度は子どもがターゲットに。

ワクチンと同じ。 (さらに…)

パキシルが、PTSDの効果・効能を取得

11.27.2013 · Posted in 向精神薬

抗うつ薬でも劇薬のパキシルが、11月22日からPTSDの効果・効能を取得。PTSDの処方に使われるようになった。

http://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2013_07/P1000818.html

これを見ると、

東日本大震災発生 
→ 精神科医が被災者を次々にPTSDと診断
→ PTSDに使える薬を認可しろと精神科医が騒ぐ
→ 日本トラウマティック・ストレス学会と日本不安障害学会が圧力をかける
→ 新たな治験をすることなく厚生労働省が承認

といった流れがみてとれる。 (さらに…)

向精神薬には「凶暴行為に走る衝動性」の副作用

11.22.2013 · Posted in 向精神薬

1999年の米国コロラド州のコロンバイン高校での銃乱射事件の主犯者はSSRIのルボックスを飲んでいたことから、被害者遺族が製薬会社を告訴し、裁判で因果関係は証明されなかったが、この薬は販売中止に追い込まれた。

2007年のバージニア州バージニア工科大学の銃乱射事件の犯人、日本で起きた池田小学校事件の宅間守、西鉄バスジャック事件の犯人など、凶暴な事件を起こす犯人は、向精神薬を飲んでいたことがわかっている。

以下のページにリンクされている表は、1999年から今年までの間にアメリカで起こった銃撃事件と精神医薬との関連性を示す統計。 (さらに…)

「こころの病気」プログラムによる、精神医療業界の刷り込み教育

11.20.2013 · Posted in 発達障害, 精神医療

現在の精神医療は製薬会社からの後押しにより、向精神薬の市場拡大とともに精神医療の普及に成功しつつあるが、最近は発達障害の概念の普及とともに、文科省も巻き込み、学校教育と称して子どもたちへの刷り込みを行い始めている。

現状の薬物治療が幅をきかせている精神医療に安易につなげることは、子どもへの薬物の影響の大きさと、障害のレッテル貼りによる差別やいじめの助長を進め、当事者の利益にならない可能性のほうが大きい。学校教育は、一種の洗脳とはいえ、不幸な子どもが増えることは非常に憂うるべきことだ。 (さらに…)

マイクロチップ(ナノチップ)で精神病を治す???

11.20.2013 · Posted in 精神医療

浜松医大教授の森 則夫氏は「人間の脳の中に微弱な電流を発するマイクロチップ(ナノチップ)を埋め込んで、精神病を治そう!」 推進しているという。

この森教授は、「子どものこころの発達研究センター」のセンター長でもある。

子どもの自閉症や発達障害にマイクロチップ治療など、本当に恐ろしいとしかいいようがない。
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エビリファイ

11.16.2013 · Posted in 向精神薬

メジャートランキライザー(強力精神安定剤)の一種である「アリピプラゾール」の製品名。
大塚製薬が発見・開発し、現在は60以上の国・地域で販売されている非定型抗精神病薬のひとつ。2006年1月に許可。

効能は「統合失調症」

脳内の神経伝達物質であるドパミンなどの受容体に作用し、ドパミンが過剰に作用している中脳辺縁系ではこれを減少させて幻覚・妄想などの症状を抑え、不安定な精神状態を安定させるとともに、ドパミンが不足している前頭前皮質ではドパミンを増量させて「やる気がしない」、「何も興味が持てない」といったような無為・自閉などの陰性症状を改善させる。また、抑えることのできない感情の高まりや行動などの症状を改善する。

通常、統合失調症の治療、双極性障害における躁症状の改善、うつ病・うつ状態の治療に用いられる。 (さらに…)

マイスリー(入眠剤)

11.16.2013 · Posted in 向精神薬

マイスリー(ゾルピデム酒石酸塩錠):入眠剤

【副作用】
総症例1,102例(統合失調症及び躁うつ病に伴う不眠症を含む)中、
副作用(臨床検査値の異常変動を除く)は190例(17.2% )に348件報告され、
主な副作用は、
ふらつき44件(4.0% )、
眠気38件(3.4% )、
頭痛31件 (2.8% )、
倦怠感31件 (2.8% )、
残眠感29件(2.6% )、
悪心23件 (2.1%)等

重大な副作用
1)依存性、離脱症状
2)精神症状、意識障害:せん妄、錯乱、夢遊症状、幻覚、興奮、脱抑制、意識レベルの低下等
3)一過性前向性健忘、もうろう状態
4)呼吸抑制
5)肝機能障害、黄疸  (さらに…)